意味なし人生ブログ

人生は死ぬまでの暇つぶしらしい

スポット配送でおいしい仕事を取りたいあなたに捧ぐ

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おいしい仕事はどこにある?

スポット配送はコチラの記事でも述べたように、荷主様の都合に合わせて単発で配送を行なう仕事なので配車担当者の方から指示をもらうまで何を何処へ何時までに運ぶのかがわかりません。なので配車指示を受けてから配車拒否をするドライバーさんもいるようです。

まあ確かに経験を積んでいくにつれ、「現場の引き取り・納品は泥で車が汚れるから嫌だ」とか「あそこは毎回大量の荷物を階段で4階まで運ばなきゃいけないから嫌だ」といった感じでやりたくない仕事リストも脳内に積みあがっていくわけです。

そうすると同じくらいの売上ならより楽な仕事を選びたくなるのが人間という生き物の性なんだと思います。

また、スポットをやっていると休み希望を出している日にも「どうしても車が足りないから一本だけ走ってもらえませんか?」といった依頼が来る事もありますが、このような急な依頼も断られがちなんだそうです。

そりゃそうですよね、完全に頭が休む気満々でいるのに電話一本で仕事モードにバシッと切り替わるなんて人間の頭はそんなに都合よく出来てません。

人のやり繰りはとにかく疲れる

ただ、私はお店の方でスタッフさんのシフトを組んでいる事もあって、配車の苦労が何となくわかる気がしてるんです。お店のシフトのようにあらかじめ予定の立てやすいものでも、蓋を開けてみると当日欠勤はざらにありますし、不人気の曜日・時間帯はそもそもなかなかキレイ埋まる事はありません。シフトの穴埋めをしようと思ってスタッフの募集をかけても都合よく穴を埋めてくれる人が応募してきてくれるなんて事はまずありません。

店のシフトでもこんな感じですからスポット配送の配車担当なんてリアルタイムで配車判断をするわけですからもっと大変なんだろうなと思うんですよね。

店のシフトを組む上において「融通の利くスタッフ」の存在は欠かせませんし非常にありがたいものです。

という事はスポット配送においても配車担当さんにとって「融通の利くドライバー」がいればありがたいだろうな、と思うので、出勤していればどんな仕事でも選り好みせず二つ返事で請け負っていますし、休み希望を出すときも「この日は〇時から〇時はどうしても動けないんだけど、それ以外なら動けるかもしれないから車が足りなければ声かけてみてね」といった感じで極力融通を聞かせられるように心がけてます。

おいしい仕事は「人」がくれるもの

どんな仕事であれ誰かが必要としている仕事ですし、その仕事を取るために誰かが努力をしているんだと考えたら配車拒否はよろしくないなと思いますし、同業者も多数いる中で仕事を頂いて食わせてもらっている以上は次もまたその次も配車してもらえるように頑張らんといかんなと思うわけです。

そんな気持ちでやっていれば自ずと安定して「おいしい仕事」が回ってくるようになるもんだと思いますがいかがでしょう。どんな業界のどんな仕事でも「おいしいとこどり」ばかりを狙っているような人においしい仕事が安定して回ってくる事は無いとおもいませんか?

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