飯と酒とスイーツは美味しいが、糖尿病の合併症は怖すぎるという件
食べても飲んでも数値が悪化しない呪文をください(´-ω-`)
年末年始は糖尿病患者にとって血糖コントロールが難しくなる時期です。
だって、忘年会・新年会で食うじゃないですか、飲むじゃないですか・・・。
え?食べ過ぎなきゃいい、飲みすぎなきゃいいって?それが出来るなら薬に頼らず血糖コントロールが出来てますって。たぶん。。。
食べたい!飲みたい!の欲求を意思の力だけで抑えつけ続けるのは本当に大変です。って私だけじゃないと思うんですがいかがでしょうか?
私の体重とHbA1cの関連について
ところで私の場合、HbA1cの数値と体重の値がそれなりに連動していて、初めて糖尿病と診断された時のHbA1cが9.3で、(血糖値は忘れちゃいました…。)体重が80Kgでしたが、ダイエットを成功させて体重を65Kgまで減らしたところ、HbA1cも7.0程度まで下がったのです、。
その後も順調に体重を減らし、63Kg前後で安定するようになるとHbA1cも6.5程度に落ち着いてきたのです。
しかし12月の糖尿検診の結果、再びHbA1c7.0まで上昇してしまいました。
さて、気になる体重はというと、、、68Kg!!!
やっぱり体重とHbA1cの値が私の場合リンクしてますねー。
死ぬまで続けなきゃいけないというプレッシャー
かつて80Kgから65Kgまで減らしたときは、食事療法と運動療法の見本のような生活を送っていたので体重も落ちるべくして落ちましたが、ダイエット、特に糖尿病患者が治療を目的としたダイエットの難しいところは、
目標数値に到達させる事が目的
ではなく、
目標数値に到達させ、それを維持する事が目的
である事です。
要は四の五の言わず黙って食事療法と運動療法に勤しめ、という事なんですが、年を重ねるにつれて代謝能力が落ちていくのでしょうね。同じ食事や運動を続けているつもりでも数値の維持が少しずつ難しくなってくるのです。
そして自分の弱さとやらに負けたりもするのです
そして、同じ食事や運動を続けているつもりと言いましたが、現実には食事も運動も少しずつ自分に甘くなっているもので、食事も運動も「少しぐらい食べても」「少しぐらいサボっても」という悪魔のささやきに実は負けてしまっているのです。
じゃあどうやってこの悪循環からどのように立ち直るか、を考えてみましょう。
皆さんもTV等で見たことがあるかもしれませんが、現役当時は筋肉質ながらもスリムな体形だったスポーツ選手が現役引退からわずか数年で、別人と見間違えるほどの肥満体系になっている事があります。
ストイックに自分を追い込んでプロスポーツで成功をおさめた人間でさえ生涯にわたってストイックであり続ける事は難しいので、私のような欲にまみれた俗物が自分の意思のみで己をコントロールするのはまさに至難の業。
なんとか負のスパイラルから脱却せねば…
とはいえ何も対策をしないと薬の量が増えていき、健康寿命がどんどん短くなるだけなので私なりにメンタルコントロール方法を考えたのでご紹介しておきましょう。
↑こちらです、このブログで合併症の怖さについて再確認し、恐怖におののくことで不安を煽り、生活を見直す。どうですか?簡単でしょ?
糖尿病の合併症は自分だけでなく家族にも大きな負担をかけてしまうものなので、家族のためにも定期的に自分を律する事は大事なんですよねー。
子供の成長を五体満足で見届けたいですし、子供に将来介護の負担を押し付けたくはないじゃないですか。
しかしそうとわかっていても油断をすると食べ過ぎるし運動不足にもなる。そして検診で数値も悪くなる。そこで上記リンクのブログを見て焦り・震える。
私はビビりなのでこの方法が意外に効き目あるんじゃないかと思ってます。
もちろん根本的な改善方法は上記ブログにもあるように、
地味ですがこれを継続していくしか無いんですけどね。。。
失明も腎不全も、なってしまってから後悔しても手遅れですから!
HbA1c7.0以下改めてキープするぞ!